最近、嵐の魅力の一つとして、「ギャップや振れ幅の大きさ」があるんじゃないかと感じるようになりました。特に今週は以下の2つのシーンが印象的でした。
「家族ゲーム」(5/15放送分より)
「震えるほどの屈辱を味わったことがあるか。痛みを知らないお前に、俺が痛みを教えてやる。恐怖を知らないお前に、俺が恐怖を味あわせてやる。苦しみを知らないお前に、悲しみを知らないお前に、俺が絶望を思い知らせてやる。俺がお前を壊してやる。」
「ニノさん」(5/16放送分より)
「オーディションとかいっぱい受けさせてもらってたの。で、落ちるときの感覚って分かるのね。『また落っこっちゃうんだろうな』みたいなことになると、どうしても自分の中で爪痕を残したくて、『オナラしてませんよ』って雰囲気でオナラをするっていうねぇ。そっから15戦くらいずっとやってた。」
どちらも、同じ嵐のメンバーから発せられた言葉なんですよね…
どちらがいいとか悪いとかではなくて。
今週で言えば、ドラマでの超怖い翔ちゃんとMCでの超緩いニノ、というギャップがありました。ただ、これは象徴的な一場面に過ぎす、逆に映画「プラチナデータ」での神楽のような超クールなニノもいれば、「今、この顔がスゴい!」で有吉に乗せられてはしゃぎまくっている翔ちゃんもいたりします。
このように、各メンバーが演じる役割の振れ幅が大きいというのと、嵐というグループで活動するときの一体感と各メンバーが個人で活動するときの自由奔放さのギャップが大きい、という、2つの「ギャップや振れ幅の大きさ」があるのかなぁと思っています。
上2つの翔ちゃんとニノを見ただけでも、「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」(DVD)で歌って踊っている人と同じとはとても思えません。でも、どっちも魅力的でカッコいいです。
最近はソロでの活動が多くなりつつあり寂しいというのはやっぱりありますが、こうしたギャップや振れ幅を感じる機会が増えることで、より嵐の魅力も増してくるのかなぁとも思うようになりました。
とは言え、「VS嵐」や「嵐にしやがれ」でわちゃわちゃしてる嵐は理屈抜きに好きですけどね。
今後もいろんな角度から、嵐そして各メンバーの魅力を更に引き出していってもらいたいと願っています。
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